2010年バレーボール男子世界選手権(英語: 2010 FIVB Men's World Championship)は、2010年9月25日から10月10日にかけてイタリアで開催された第17回バレーボール男子世界選手権。出場国は24カ国。イタリアでの男子大会開催は1978年大会以来8大会ぶり2回目。

予選

2008年11月29日から2009年8月30日にかけて、5大陸112カ国(棄権3カ国)による大陸予選が行われた。22カ国が本選出場権を獲得し、予選を免除された開催国イタリア、前回優勝国ブラジルの2カ国を合わせた24カ国の出場国が決定した。

出場国

※ 括弧内はFIVBランキング(2010年7月27日版)

抽選

  • 詳細は Match Schedule First round を参照

2009年10月28日、ローマのアウディトリウム・パルコ・デラ・ムジカのペトラッシホールで組み合わせ抽選会が行われ、1次ラウンド出場24カ国のグループ分けと対戦カードが決定した。1次ラウンドから決勝ラウンドにかけて、ミラノ、アンコーナ、カターニア、フィレンツェ、モデナ、レッジョ・カラブリア、トリノ、トリエステ、ヴェローナ、ローマの10都市で競技が実施される。

試合会場

試合方式

  • 詳細は Competiton Formula を参照

2010年男子大会は、総当たり戦による「1次ラウンド」、「2次ラウンド」、「3次ラウンド」、トーナメント戦による「決勝ラウンド」の4段階で競技が進められる。決勝ラウンドへ進出できるのは出場24チーム中12チームである。

1次ラウンド
24チームを4チームずつ6グループ(Pool A、B、C、D、E、F)に分けて総当り戦を行う。各グループ上位3チーム(計18チーム)が2次ラウンドへ進出。
2次ラウンド
18チームを3チームずつ6グループ(Pool G、H、I、L、M、N)に分けて総当たり戦を行う。各グループ上位2チーム(計12チーム)が3次ラウンドへ進出。
3次ラウンド
12チームを3チームずつ4グループ(Pool O、P、Q、R)に分けて総当たり戦を行う。各グループ1位チームが決勝ラウンドの「1-4位グループ」、2位チームが「5-8位グループ」、3位チームが「9-12位グループ」へと振り分けられる。
決勝ラウンド
各グループでトーナメント戦を行う。各グループの敗者は11-12位決定戦、7-8位決定戦、3位決定戦へ回り、勝者は9-10位決定戦、5-6位決定戦、決勝へ進出し、最終順位を決定する。

1次ラウンド

Pool A (ミラノ)

Pool B (ヴェローナ)

Pool C (モデナ)

Pool D (レッジョ・カラブリア)

Pool E (トリノ)

Pool F (トリエステ)

2次ラウンド

Pool G (カターニア)

Pool H (ミラノ)

Pool I (カターニア)

Pool L (アンコーナ)

Pool M (ミラノ)

Pool N (アンコーナ)

3次ラウンド

Pool O

Pool P

Pool Q

Pool R

決勝ラウンド

9-12位決定戦

9-12位決定予備戦
11位決定戦・9位決定戦

5-8位決定戦

5-8位決定予備戦
7位決定戦・5位決定戦

準決勝・決勝

準決勝
3位決定戦・決勝

最終結果

個人賞

放送について

イタリア放送協会(Rai)がホスト局を務め、国際映像の制作に当たった。

脚注

外部リンク

  • VOLLEY 2010.com - 開催国イタリアの大会公式サイト
  • FIVB Men's World Championship ITALIA 2010 - FIVB大会公式サイト

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