如水村(じょすいむら)は、大分県下毛郡にあった村。現在の中津市の一部にあたる。
地理
下毛台地上に位置していた。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、下毛郡助部村、下池永村、是則村、合馬村、全徳村が合併して村制施行し、如水村が発足。旧村名を継承した助部、下池永、是則、合馬、全徳の5大字を編成。
- 1943年(昭和18年)8月8日、中津市に編入され廃止。
地名の由来
慶長5年(1600年)石垣原の戦いで、黒田如水孝高が当地で軍勢を整えたとの言い伝えで、如水原と称されていたことから。
産業
- 農業
交通
鉄道
- 1901年(明治34年)国有鉄道日豊線(現日豊本線)が開通し東中津駅(大字是則)開設
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 44 大分県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 大分県の廃止市町村一覧




