勝川 春久(かつかわ しゅんきゅう、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
来歴
勝川春英の門人で勝川を称す。作画期は享和から文政の頃にかけてで、享和元年またはその翌年の作とされる摺物「六歌仙図」を、師の春英と同門の勝川春洞、勝川春徳、二代目勝川春童、勝川春橋の6人で合作している。
参考文献
- 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]。
- 楢崎宗重編 『秘蔵浮世絵大観10 ジェノヴァ東洋美術館Ⅰ』 講談社、1987年 ※183頁、269頁




