『Nickelodeon All-Star Brawl』は、LudosityとFair Play Labsが開発しGameMill Entertainmentより2021年10月5日に発売された対戦アクションゲーム。
2022年11月11日にはDLCの内容を含むバージョンの『Nickelodeon All-Star Brawl Ultimate Edition』が発売、日本では『ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション』のタイトルで3gooより2022年11月24日に発売された。
概要
ニコロデオンの各種アニメ作品からキャラクターが登場し、原作をモチーフにした技の数々を用いて戦いを繰り広げるクロスオーバー作品。同じくニコロデオンのキャラクターが登場する対戦アクションゲームは以前より「Super Brawl」のシリーズ名でブラウザゲームおよびモバイルゲームとしてリリースされてきたが、本作は初の家庭用ゲーム機向けソフトとなる。
ゲームシステムは任天堂の大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(以下「スマブラ」と表記)を意識した作りで、相手に攻撃してダメージを蓄積させると吹き飛びやすくなる、相手を場外に落とせば勝利など、共通点が多い。開発元のLudosityは本作以前の2018年にもスマブラ風の対戦アクションゲーム『Slap City』を発表して好評を得たが、その直後にニコロデオンからアプローチがあり、デモ版の開発後に共同開発者のFair Play Labsおよび発売元のGameMill Entertainmentと協力して2020年初頭より制作を開始した。
ゲームモードは、対人対戦モードと1人用アーケードモードがあり、対戦モードのルールとして、スマブラにもあるストック制(最後まで残ったプレイヤーの勝利)とタイム制(制限時間内で獲得ポイントが多いプレイヤーの勝利)のほか、ステージの両端に設置されたゴールにボールを入れることを競うスポーツモードがある。なお、前述の『Slap City』にもスポーツモードと同様の「Slap Ball」というモードが存在する。
2023年11月7日には、続編の『Nickelodeon All-Star Brawl 2』が発売された。
プレイアブルキャラクター
発売当初の総キャラクター数は20体で、発売後にガーフィールド、シュレッダーの2体が無料DLCとして、ジェニー、ヒュー・ニュートロン、ロッコーの3体が有料DLCとして追加された。また、発売当初はキャラクターに声がついていなかったが、2022年6月7日配信のアップデートで追加された。
以上の要素は、「Ultimate Edition」では初めから追加されている。
評価
- The Game Awards 2021 「Best Fighting Game」ノミネート
- 第25回D.I.C.E. Awards 「Fighting Game of the Year」ノミネート
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式サイト(英語、アーカイブ)
- ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション 3goo公式サイト



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