ミステリー・リーグ(MYSTERY LEAGUE)は、原書房が発行している推理小説の叢書。日本人作家による作品を収めている。2001年8月に刊行を開始した。装丁は四六判上製。2010年度第10回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞した『水魑の如き沈むもの』を含む「刀城言耶シリーズ」(三津田信三著)を収録している。2015年に映画化された『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ著)を収録している。
推理小説の叢書には他に、東京創元社発行のミステリ・フロンティア、早川書房発行のハヤカワ・ミステリワールド、文藝春秋発行の本格ミステリ・マスターズなどがあるが、原書房は文庫レーベルを持っていないため、文庫化の際は他社から刊行されるという点が大きく異なる(上記の2冊はそれぞれ講談社文庫と文春文庫)。
作品リスト
アンソロジー
- 不可能犯罪コレクション(二階堂黎人編、2009年6月)
- 石持浅海、大山誠一郎、加賀美雅之、鏑木蓮、岸田るり子、門前典之の短編を収録。
脚注
出典
外部リンク
- ミステリー・リーグ&ヴィンテージ・ミステリ | 原書房




