両石駅(りょういしえき)は、岩手県釜石市両石町にある、三陸鉄道リアス線の駅である。
駅愛称は「恋の峠 愛の浜」。
歴史
- 1951年(昭和26年)7月23日:国鉄山田線の仮停車場として開設。
- 1954年(昭和29年)9月1日:駅へ昇格。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災に伴い、営業休止。
- 2018年(平成30年)8月21日:復旧工事後の試運転開始、7年振りに当駅へ車両が入線。
- 2019年(平成31年)3月23日:宮古駅 - 当駅 - 釜石駅間復旧。同時に第三セクター三陸鉄道へ転換、同社リアス線の駅となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。小高い山の斜面にある。
無人駅。駅舎は無く、ホーム上に待合所が設置されている。
利用状況
「釜石市統計書」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は5人である。
2019年度(令和元年度)以降の推移は以下の通り。
駅周辺
- 両石簡易郵便局
- 愛の浜海水浴場
- 国道45号
- 恋ノ峠
- 両石漁港
その他
- 一般公募による、「恋の峠 愛の浜」という愛称がついている。
- JR東日本が管理していた当時はエスペラントによる、「Fiŝhaveno(フィシハヴェーノ:漁港)」という愛称がついていた。
隣の駅
- 三陸鉄道
- ■リアス線
- 釜石駅 - 両石駅 - 鵜住居駅
脚注
出典
記事本文
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 両石駅:三陸鉄道




