震々(ぶるぶる)は、鳥山石燕の妖怪画集『今昔画図続百鬼』にある日本の妖怪。

『今昔画図続百鬼』によれば、恐怖を感じた人間の首筋がぞっとするのは、この震々が人間の襟元に取り憑くためであり、別名「臆病神」「ぞぞ神」ともされている。稲田篤信らによれば、臆病神とは敵に後ろを見せる心を生じさせる神であり、ぞぞ神とは恐怖のために全身の毛をそそけ立たせる神とされる。

『ゲゲゲの鬼太郎』では紙の中に封じられた妖怪として登場。相手に寒気を起こさせることを得意とする。

脚注

関連項目

  • 日本の妖怪の一覧

「震源の意味」これだけ押さえよう! Earth science, Science, Comics

164. 震々 / 妖怪ギガ 佐藤さつき サンデーうぇぶり

妖怪 日本妖怪図鑑027「震々」 合間太郎のイラスト pixiv

震々

妖怪の飼育員さん 藤栄道彦 / 78 震々 くらげバンチ