数学、特に数論において、(E,P)に対する楕円擬素数とは、
- Eはのorderによる複素数乗算を伴う有理数体上で定義された楕円曲線である。ただし、a,bは整数。
- PはE上の点であって、 ならばルジャンドル記号 を満たす。
の2条件を満たすような擬素数である。
大きいXに対して、Xより小さい楕円擬素数の数は次の式によって、上から抑えられる。
参考文献
- Gordon, Daniel M; Pomerance, Carl (1991). “The Distribution of Lucas and Elliptic Pseudoprimes”. mathematics of computation 57 (196): 825-838. doi:10.2307/2938720. ISSN 00255718. JSTOR 2938720. https://www.jstor.org/stable/2938720.
外部リンク
- en:Elliptic pseudoprime
- Weisstein, Eric W. "Elliptic Pseudoprime". MathWorld.




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